先日、「ホーニマン博物館①:音楽展示室(Music Gallery)」についての記事を書きました。
今日はその続きです。
ホーニマン博物館の広い庭園の一角に、「サウンド・ガーデン(Sounds Garden) 」という名称のエリアが設けられています。
名前からして心惹かれるものがあり、吸い寄せられるように行ってみると、なんと…!、さまざまな音の出る大きな遊具が5つも設置されていました!
以下に写真を載せていきますので、よろしければぜひどんな音色の出る遊具なのかを想像しながらご覧ください。
①こちらは、写真では見えにくいのですが、金属製のパイプの一つ一つの下の部分にペダルのようなものが付いています。
その部分を手で押すと、ドゥン、ドゥン、と鳴ります。
②うずまき模様の部分を付属しているマレットのような棒でぐるぐるぐる〜っとなぞる(グリッサンドする)、あるいは叩くことによって音の高さが変化します。
③鉄琴のような遊具。こちらにもマレット付属。
④木琴のような遊具。こちらにもマレット付属。
⑤パイプドラム(?)のような遊具。
下の部分にご注目いただきたいのですが、パイプによって長さが違うので、こちらもやはり叩く場所によって音の高さの違いを楽しめます!
ということで、「サウンド・ガーデン」には全部で5つの音の出る遊具が置かれていました。
その楽しいことといったらもう...!
当日はお天気にも恵まれたので、半日でも一日でもいられるような気がしました。
実際に、次から次に子どもも大人もこの音の出る遊具を触りに来るので、上記の写真をとるタイミングに苦労したほどです。
自分が音を出すのももちろん楽しいのですが、皆さんが思い思いに音を鳴らして楽しんでいる様子を見ているだけでも十分楽しめます。
特に私が感激したのが、どこかで誰かが鳴らした音に応えるような音を出す人が現れて、音だけを介しての双方向的なやり取りが生まれた瞬間を見られたことです。
こういう遊具がもっとあちこちにあったら良いのに…!
この他、庭園内は美しい植物たちも見どころです。
この写真の左手にいくつものベンチが並んでいるのが見えますでしょうか?
お休みの日にこんなところで心ゆくまで読書でもできたら最高だなぁ...と思いました。
さて、ホーニマン博物館について、もう一つ記事を書かせていただく予定です。
よろしければまたお付き合いください!