一つ前の記事も先ほど更新しました!よろしければお読みください。
もう会期の終わってしまった展示の記録になりますが...、京都滞在の最終日、京都教育大学附属図書館にて行われていた「楽器の世界:子どもと音楽をつなぐ楽器展」にもお伺いしました。
元々色々な国の楽器を集めていて、さらにこの前日、前々日と京都市内の民族楽器コイズミさんでたくさんの楽器と戯れてきた私にとっては、「これ持っているな!」とか「昨日お店にあったな!」というものがたくさんあり嬉しく&楽しくなりました。
加えて、さすがは教育大学...!と思わされたのが、過去の音楽の授業で用いられてきた楽器の展示です。
時代の移り変わりを感じるものもありました。
さらには、珍しいバシェ音響彫刻もお目見え...!
見て楽しい、触れて驚きの新鮮な楽器でした。
こちらの楽器展、展示楽器についての立派な冊子までいただくことができ、無料では申し訳ないほど充実した内容でした。
さらに、訪問した日はこの展示の関連イベントとして開催された講演会「世界は楽器に満ちている!:楽器の起源・機能・分類とは」にも参加し、国立民族学博物館の岡田恵美先生の貴重なお話に触れることができました。
お話を聞いていると、やはり音楽から世界の広さに出会うことができ、今回の京都旅の総括をしていただいたような気持ちになりました。
国立民族学博物館にもいつか行ってみたいです。
こちらは京都教育大学の正門。
そして、実は今回の楽器展と講演会には、ウィレムス研究会に少し前からご参加くださっているピアノの先生とご一緒することができました!
研究会の活動は基本的にはオンラインで行なっているため、画面越しに何度かお話したことはあるものの、対面では初めてお目にかかることができ...とても嬉しかったです!
お会いしても、画面越しでの印象と変わらず本当にお優しく素敵な先生で、このような形でご縁が生まれることは嬉しいものだなぁと思いました。
今回は紅葉美しい季節の訪問にも関わらず、私自身はほとんど脇目も振らずに楽器・楽器・楽器!!の充実した旅でしたが(笑)、唯一、和菓子屋さんの寛永堂には立ち寄りました。
焙煎した黒豆そのものから淹れる黒豆茶は、蒸らして柔らかくなったお豆をそのままいただくことができ、甘みがあってとても美味しいです。
大納言清澄も、外側がシャリっとしていて、中にはふっくらとした小豆が入っていて、とても美味しかったです。
盛岡に帰ってきてからもしばらくはこちらのお茶のひとときで京都の素敵な思い出に浸ることができました。