La vie en musique

若林一惠(音楽教育・ソルフェージュ研究/大学教員)webサイト

新年度、最近のこと

新年度ですね。更新がしばらく空いてしまいました。

最近のことを、こちらでまとめてご報告したいと思います。

その前に、先月撮っていた見事な岩手山と開運橋の写真をお披露目します!

 

さて、まずは、どんなふうに書こうか、あるいは書かずに進めていこうか、迷っていたことについて…。

色々な活動に支障を来している(そして多方面にご迷惑をおかけしている)ことでもありますので、誤解を招かないためにも少し書いておこうかなと思います。

 

思いがけない病気が見つかり、療養しています。

少し前に手術をしましたが、今後もまだ治療が続く見込みです。

今は、術後の傷口の痛みと療養中の体力低下のせいか非常に疲れやすく、少し出かけると帰宅してから翌日までしばらく横になっていないとちょっとしんどい…というような調子です。

体力を回復させるためにも本当はもう少し動いた方が良いと思うのですが、まだあまり無理が利きません。

 

このような理由により、「ウィレムス音楽教育研究会」の活動も少しお休みをいただいています。

もう少し落ち着いたら、また元気に再開したいと思っています。

文面でのお問い合わせには応じられますので、何かありましたらご連絡ください。

入院中お見舞いにいただいたガーベラ。病室がパッと明るくなりました!

 

勤務先では、この4月から准教授に昇任しました。

といっても、そのことが決まってからまだ一度も出勤できてはいないのですが…。

全ては周りの方々のお力添えのおかげです。

私は自分の研究室で過ごす時間がとても好きで、こういう状況になって一層その大切さを痛感しているので、早く大学に戻りたいなと毎日思っています。

 

加えて、今年度からまた新たな科研費をいただけることになりました。

先の見えない毎日を過ごしている私にとって、これは何よりも励みになるできごとで、お知らせをいただいた時は思わずガッツポーズでした。

早く元気になって、また海外に調査に行きたい!たくさん研究したい!!と、非常に前向きで意欲的な気持ちを取り戻させてくれました。

本当にありがたいことです。

 

そしてこの春、我が家の双子はお世話になった幼稚園を卒園し、小学校に入学しました。

私の体調や入院のスケジュール次第では卒園式も入学式も出席が危ぶまれていましたが、幸運にもどちらも出席することができました。

新生活を迎えてただでさえ不安定な時期に、私のことで子どもたちに心配や負担をたくさんかけてしまい、色々と行き届かなくて本当に申し訳なく思います。

子どもたちには、これから元気に楽しく学校生活を送ってほしいと願っています。

そして、これは自分の経験を踏まえての思いですが、「学校」という限られた小さな世界が自分の世界の全てになってしまわぬよう、できるだけ広い世界を一緒に見つめていきたいなと思っています。

 

以上、近況のご報告でした。

次回からは今まで通りに更新していきたいと思います!

皆さまも、どうかご自身を大切に労わりながら穏やかな春をお過ごしください。

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