少し久しぶりになりましたが、一昨日、私が主宰している「ウィレムス研究会」を開催しました。
ウィレムス研究会のこれまでの活動については私の以前のブログ「「聴く力」を育てる音楽教育」に記録していますので、もしご興味がありましたらご覧ください。
これまでの記録を参照すると、今回の研究会は第16回目ということになるようです。
毎月開催を目標にしてはいますが、さまざまな事情からなかなか実現できてはおらず、今はおおよそ2〜3ヶ月に一回程度、一回あたり2時間程度で開催しています。
今回も2時間程度でしたが、トピックは盛りだくさんでした。
まず、今回から新しいメンバーがお入りくださり、お顔合わせをしました。
これからご一緒できることが楽しみです!
次に、先週行ってきたばかりのロンドンで触れられたさまざまな事柄について共有しました。
話し始めると止まらなくなり、改めて今回得られたものの大きさを実感することができました。
また、そうした話題を私と同じような温度感で受け止めてくださる先生方の温かなご反応も嬉しく、ありがたく思いました。
さらに、研究会にご参加くださっている先生と私は7月にパリで行われているフォルマシオン・ミュジカルのレッスンに関する講座を受講する機会に恵まれましたので、そのご報告の時間も設けました。
こちらもまた、お話しし始めるとすぐに講座での高揚感が蘇ってきました。
そして、今後さらに多くの音楽作品に出会いたいなという思いや、作品の包含する多様なエッセンスを見きわめる審美眼を鍛えたい思いが高まりました。
学び続けることそのもの、そしてそのことへの意欲を貪欲にもち続けること、もち続けられることの喜びや尊さも改めて感じました。
研究会としては、この後「音あそび」のワークショップに関するプロジェクトを進めていきたいと考えています。
また次回の研究会を楽しみにしています!